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私は別に、

​ ■■■■■に味なんてなかったのに─

─その「かわいい」とか「お嬢さん」は 

 犬猫や人形に対するそれのようながして

霧雨家をて行った頃よりずっと楽しそうで

​ 今となってはれが微笑ましくて─

─これで一応 

​上流階級のお様だったもんでな

覚悟はしてたさ、の死に目には遭えない・・・

​ そのつもりでここをたんだ

「だから魔理沙、ちゃんと感謝しときなさいよ?」​
「あ?」

​ 「あんたを育ててくれたご親に、よ」

頒布於 ​第十六回麗神社例大祭 西2う-09b

曰、「霧雨魔理沙は『お嬢様』である」

返、「なれば書く、霧雨はお嬢さんだ」

 

六名の作家が描く、

「霧雨魔理沙が『お嬢さん』である側面」。

あったであろう、「霧雨」魔理沙の苦悩。

あるはずだった「霧雨魔理沙」を取り巻く想い。

出逢いと岐れと邂逅と───

公には語られない「霧雨魔理沙」の源流。

彼女の「裏」を幻視した者たちが綴った、

非公式二次創作です。

─あなたは、「自分」を愛していますか?

─あなたは、「家族」を愛せますか?

発行日 和元年五月五日(初版・第十六回例大祭)

 

A5版 68P 会場格700円

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